待機児童対策も積極的に推進!
日野市の子育て・教育支援政策

「子育てしたいまち・しやすいまち」とスローガンに掲げている日野市。その実現に向け、子ども・子育て支援事業計画として「ひのっ子すくすくプラン」を策定しました。5年を1期とするこのプランは、今期で3期目になります。2015年からは「新!ひのっ子すくすくプラン」として、内容をさらに強化し取り組んでいるようです。これは、計画を実施するにあたり、一貫した子育て支援を継続する日野市のスピリット。社会問題になっている待機児童に関しての取り組みも積極的に推進しています。

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保育所の開設や補助金の充実を図る

どの自治体でも待機児童の対策を講じるものの、子どもを預けたい家庭は増える傾向にあります。日野市ではこのような状況に対応するため、さまざまな保育の場づくりを実施しています。例えば、2015年から市町村の認可事業として開始された事業・小規模保育を4カ所開設したほかに、昨年は保育園と認証保育所を開設し、合計160人の入所児童の増枠をしました。また、家庭的保育(保育ママ)が良質な保育を提供するために、保育士、教諭、助産師、保健師または看護師のいずれかの資格を有する方を必要条件としたり、市内の保育園全園では1?2時間の延長保育を実施したりしています。待機児童の減少対策に直結する保育所の開設は今後も実施し、2020年までに約390人が入所できる施設づくりを計画しているとの事です。補助金のサポートが充実しているのも日野市の魅力です。認可保育園に比べて保育料が高い認証保育所や保育ママを利用している保護者()に支払われます。施設の場所は市内でも市外でも問題ありません。世帯ごとの所得区分や多子区分などによって補助額は月額7,000円から52,000円の間。申請書類などは、入園後に施設を通して配布します。
※対象条件;各月1日現在に日野市に住民登録があり、当該月の保育料を施設に納入している方。施設と月160時間以上の利用契約を締結している方。

上手に利用したい「子ども家庭支援センター」

在宅で子育てをする家庭に寄り添う「子ども家庭支援センター」。地域の子育て拠点として子育てひろばの運営や相談事業などを行っています。日野市立地域子ども家庭支援センター多摩平では、一時保育を実施しています。月曜から土曜日の8時30分?17時まで、1歳から就学前までの子どもを対象としています。早朝超過保育(7時~)、夕方超過保育(~18時)もあり、利用希望者は登録申請と面接が必要です。料金は30分単位で年齢と時間によって変わり、このほかに臨時申し込み、緊急預かりもあるそうです。また、保護者の就労や傷病などで夕方から夜にかけて子どもを一時的に預かる「トワイライトステイ」も実施しています。月曜から土曜日の18時?22時、1歳から小学3年生までが対象です。料金は1回1,000円で、移送費などがかかります。こちらも利用する際には登録申請と面接が必要になります。家庭での養育がさまざまな事情で困難となった場合に宿泊型の子ども預かりとして「ショートステイ」もあります。2歳~小学6年生まで、料金は1日3,000円と食事などの雑費がかかります。1回の利用は7日間まで。希望者は利用申請書の提出と面接を受けます。また、日野市ファミリー・サポート・センターとして、手助けが必要な方と手助けができる方が登録し、さまざまな援助活動で助け合う有償ボランティア活動も実施。保育だけでなく、妊産婦や家事、高齢者の援助活動も行っているので、多岐にわたるニーズに対応する心強い存在です。一時保育施設は多少条件が違いますが、このほかにも複数あります。時間の有効活用や子どもとのより良い関係づくりなどに、このような支援制度を活用するのもおすすめです。

さまざまな待機児童対策を講じてている日野市は、これら保育の場づくりだけでなく、保育の質の向上の取り組みなども行っています。スローガンにあるように、安心して子どもを育てることができる地域となるべく、今後の対策にも力を注いでくれることでしょう。