多摩地域最古のビール「TOYODA BEER」
“日野市”の熱い想いがこもった味わいを

みなさんは、すでに味わったことがあるでしょうか? 明治の頃に日野市で作られていたビールの復刻版「TOYODA BEER」(2015年7月発売)。中小企業による地域資源産業を活用した事業活動の促進に関する法律に基づく、地域産業資源の指定を受けたビールです。官民連携プロジェクトで復刻したこのビールは、日野産の大麦を使用し、市と市民の熱い想いがこもった逸品。今回は、そんな日野市が誇る名品の「TOYODA BEER」についてご紹介します。

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人気が高まる「TOYODA BEER」について

日野市豊田には、1886(明治19)年から少なくとも約8年間、多摩地域最古のビール工場でビールが造られていました。2013(平成25)年度に行われた蔵の調査により、煉瓦造ビール貯蔵所の跡や当時のラベルなどが見つかったことをきっかけに、産学官金からメンバーが集まり、地域活性化のためにこのプロジェクトが開始されました。そして、復刻したのが「TOYODA BEER」です。

あいにく明治時代当時のビール造りに関する資料等は残っていませんでした。そこで、当時の新聞広告にあった表記「獨逸醸造法」をもとに、ドイツ式の醸造と想像し、ラガータイプの製法で醸造しています。醸造時間は約1ヶ月。一部ローストした麦芽を含む4種類の麦芽から旨味を引き出した深いコクと、爽やかなホップのフローラルな香りを楽しめるバランスのとれた逸品です。

「TOYODA BEER」を味わえる場所は、日野市内の飲食店が中心でしたが、今やスーパーやコンビニエンスストアでも販売されるほど。自宅で気軽に飲むことや、ホームパーティなどにも登場させることができるのは嬉しいですね。また、八王子市といった近隣の市から、都心や埼玉など関東近県にも販売店が増え、その人気がうかがえます。

「TOYODA BEER」のイベント

日野市が誇る名品「TOYODA BEER」を飲みながら、夜景を堪能できるイベント「TOYODA BEER ナイト in多摩モノレール2017」が開催されます。当日は多摩センター駅から立川駅まで行き、折り返します。そして、多摩センター駅でしばし停車。その後、高幡不動駅に向かい、下車するという道程です。この間は、モノレールから見える日野市内の夜景と「TOYODA BEER」を嗜むという贅沢な時間となります。しかも、おつまみ付きの飲み放題(※)。お一人様4500円(税込)というお値段もお手頃ですね。
申し込み方法は、多摩モノレールHPの応募フォームから9月3日23:59まで。応募者多数の場合は抽選になります。そのほかの詳しい情報もHPにてご確認ください。
※十分なビールを用意しているようですが、品切れになることもあるかもしれないため、その際はご容赦くださいとのこと。

■多摩モノレール
http://www.tama-monorail.co.jp/guide/event/event001028.html

さらに、「TOYODA BEER」は現在、大都会に佇む「ホテルメトロポリタン丸の内」で、期間限定で楽しむことができます。販売は27階にある「Dining & Bar TENQOO」。高層ビル群の明かり、行き交う車や電車のライトといった東京夜景が眼下に広がる優雅な場所です。そこでの「TOYODA BEER」は、どんな味わいなのでしょうか。格別なひとときとなるでしょうね。
・期間 2017年9月30日(土)まで
・提供メニュー TOYODA BEER 1本(330ml)1,200円(税・サービス料込)

日野市と市民が地域活性のために復刻した「TOYODA BEER」。まさに約130年前の日野市の息吹を感じさせるビールです。「現在」を味わうと同時に、「明治時代」の味や当時の日野市の人々の想いを想像しながら飲んでみると、さらに深い味わいが楽しめるかもしれませんね。